9/14 Senshi JAPAN TOUR 仙台
約1年前、SNSを通じてセルビアのSenshiに知り合った。
「日本に行きたいんだ」って彼等の夢を一緒に見て走り続けてきた。
漠然としてて動いて行く内に沢山の縁が出来て全国の人と知り合って仲間が出来て。
特にMusical WarriorsはAdamから音源化される前にプレゼントされた曲だったから色んな所で事ある度にDJで流してきた。
Digital Overloadにジャイコナイトセンダイのロゴ入れてMV作ってくれたり。
年末のカウントダウンジャパンでDJダイノジの時ブースから撮影したムービーをAdamが観てツアーに出て欲しい!ってオファーくれたり。
ROA/SHUくんがツイッターを見つけてくれて歯車が回りだしたクラウドファンディング。
オールインワンで目標金額達成しなけりゃアウトっていう賭け。
そんな支援も締め切りギリギリでの目標金額オーバーする大逆転劇には震え上がった。
沢山の人に出会っては近くの人が離れて、上手くいかなくて心折れたりもした。
だけどそれも全部ひっくり返ってでっかいおつりが来るほど報われました。
9/14Senshi JAPAN TOUR in 仙台
全てに感謝しかありません。
A BARKING DOG NEVER BITE
Ailiph Doepa
絶叫する60度
Senshi
DJネモト
こんな布陣に連なりました。
ホントはジャイコナイトセンダイとしてアクト出来たら良かったんだろうけど人手不足なもんでそこは置いとくとして。
9,000km離れたセルビアから日本にツアーでやってきたSenshiは想像以上に心優しいヤツらだった。
西日本編が始まって1本でも多くライブ観たいってのと我慢出来ないくらい会いたかったからと一足お先に大阪へ飛んだ。
いざツアーやるって行程知った時マジかよって思ったことがあって。
それは仙台公演が入ってた事。
本来ならばよくある「東名阪」だけでいいんだよ。
京都はJustice For Reasonと深く関係があるのでそこはやるべきとそう思い込んで動いてた。
そりゃあ仙台来てくれたらいいなぁってほんの少しは思ってたけど、別にそんな事はどうでも良くて「日本に来てツアーをする」ってその事実だけで良かった。
都内ならこっちから行くし。
仙台を決めてくれた理由は
「ネモトに会いたいから行く」ってそれだけをAdamがメッセージをくれて泣いた。
制作等はROAのSHUくんが仕切ってくれてROAへは全ての事に関して本当に本当に感謝しかないです。
各出演者も面白そうってただそれだけで乗っかってくれた。
仙台のタイムテーブルは自分の思い通りに作りました。
Senshiは1時間、ROA45分、他出演者40分のロングセット。
全部観たかったから。
ありがちな30分なんてもったいない。
バーキンにアタマからフロアをぶっ壊して欲しかったんです。
お願いして良かった!あの入れっぷり凄かった!
Ailiph Doepaが最高のエンタメラウドみせてくれて大満足。
来月には新譜も出るので要チェックだし年内仙台ライブあるかもね。
絶叫する60度は気仙沼フェニックスで出来た縁。
僕にとって、彼女達はとても大切なピースです。
変わらずエモーショナルにえっふー(絶叫ファン)だけでなく虜にしてた。
11月には石巻ブルレジでライブがあります。
ROAはこれぞ!っていう三味線ロックを叩きつけてくれて。
知り合ってからずっと観たくて仕方なかったから大阪では異様に興奮したし、一週間ぶりのライブだからかそれ以上のもの感じた。
とにかく全バンド熱量が半端じゃなかった。
たまにあるんです。
今日はとんでもない日になるって直感する日。
まさにそれだった。
いろんな位置で各バンド観ながらその熱に震えて泣いた。
なんで泣いてんの?って笑いながらROAのmiyo-cに言われたけど、バーキンからみんな楽しそうなのとステージから発してる物にそれをビリビリ感じたから。
よく生き物に例えるけどバンドやライブが好きな理由ってそれだからね。
はめ込んだものが一気に回り出して蠢くものを感じた気がしてたまらなかった。
転換のDJも本当は自分でやる予定だったんだけどオープンと真ん中だけにした。
どうせならと思って友達でAdamとも連絡とった事あるGUYさんに転換は頼んだ。
スタッフが必要だったからAdamを紹介してくれた友達にお願いして手伝ってもらった。
いつもお願いしてるシギハラさんにカメラマンやってもらって。
3人にはそれぞれ沢山注文してめんどくさかっただろうなぁって今になって思うけど(笑)
Senshiのライブは待ってました感がSEのThe Riseから溢れてた。
フロアがこれまでのライブの流れで確実にヒートアップしてるのがわかるくらい。
ステージ袖でライブを観た。
初めてMusical Warriorsを流したのはここMACANAでGUYさんが毎年やってるクラブガイビアンだった。
そのあとジャイコナイトセンダイと合わせてビデオ撮って送ったのが全ての始まり。
1年って時間が経て本人達がそのステージでライブをしてる姿を観たら走馬灯になっちゃって涙が止まらなくて立てなくなった。
他の出演者も袖でじっくり見守ってる人、顔赤らめて興奮してる人、フロアやDJブースで観てる人。
とにかくみんな観入ってた。
フロアはモッシュピットになって、ずっと観たかった光景を目の当たりにして胸がいっぱいだった。
スタートする直前にツアーマネージャーで通訳のジョシュとAdamに「Musical Warriorsでフロアに降りて」ってお願いした。
「ジャイコナイトセンダイで流すとサークル出来て走りだすから、降りてみて!」
「え...?!うん、わかった!」ってそんなニュアンスでAdamは半信半疑だったみたいだけど(笑)
案の定ずっと観たかったAdam中心にサークルモッシュ。
もうひとつの光景が出来上がってフロアだけじゃなくて全員がハッピーな空間。
あの時ステージ横でもなんだよこれ!っていう異様な盛り上がりだったんです。
本当にもう言葉がないです。
毎回来てくれる足軽(お客さん)にも「好きに楽しんで!」って言ってたし、空気を信じてよかった。
アンコールなしのはずだからステージで締めの挨拶してる途中に出てきてもう一回やるってなったのは想定外すぎて本当に驚いた。
いつもやってる歌舞伎イメージの振りをフロアがやりだしてAdamが歌いながらつられて踊り出したりサビでダイバーも出てた。
最高だろマジで!
初めて会うお客さんから「ずっと応援してた」「呼んでくれてありがとう」「ネモトさんいなかったら知ることなかった」「別のバンド観に来たけど全部よくてCD買いました」って立て続けに言われた。
1人じゃなかったんだって不安もいつのまにか消えてた。
いつも足げにジャイ仙に通ってくれる常連組にも久しぶりに会う人にも本当に感謝です。
凄く嬉しかった。
クラファンやる前もやってる時も終わってからも全然うまく行かなくて孤独感に苛まれる時が多々あって。
辛かったし腹立つ事も。
そんな時陰ながらに凄く励まされた人がいたんです。
直接やり取りもしないし、ほぼ会う機会もないんだけど。
SNS上で事ある度に毎回拡散してくれたり。
そんな彼が終演後、話掛けに来たもんで、ボロボロ泣いた。
沢山の人に声掛けてもらってなんだかすべて報われた気がした。
DJの時に上にあるfacebookに書いた事を話した。
セルビアの事を何にも知らなかった。
勉強したよ、歴史や政治にカルチャーも。
だからせめて仙台の事も少しくらい知って欲しいと思って牛タンとずんだもちを出演者のケータリングに用意した。
みんな忙しい中バタバタと来てくれたから。
Senshiへお客さんからメッセージ集めて書いて色紙を渡したいって足軽組にお願いして作ってもらったり。
もっと色々アイデアあったけど今の出来る限りのことで。
一日オフだったら海とかさ一緒に行きたいとこが沢山あったよ。
ジャイコナイトセンダイのバックドロップ前で繰り広げた一夜。
一生忘れない、こんな素晴らしい日。
今後全員が交わる事がないから、今日しかないから全力でハッピーな感じ。
仙台が楽しすぎた!ってみんな言ってたから本当なんだなって思います。
そんな日を作ってくれたみなさんありがとうございました!
終演後に翌日渋谷公演を控えてるから少しだけ軽い打ち上げ。
凄く楽しかった(笑)
ほんとにみんなゴツくてデケェんだもん。
それでいて優しい。
魁ちゃんとこんなに話したの初めての機会だったかも。
いつもありがと!
ドーパがほんとに楽しかった。
アイガーゴイルは具合悪いはずなのに気使ってくれたり感謝です。
またやろう!
ギターのSrdjanが手を合わせてありがとうって言ってくれた。
マスクの中はめっちゃいい奴です。
ベースのSzabolcsもアーミー並みの体格だけど大阪と一緒で筋肉自慢してくるし。
ドラムのAleksanderはずっとお茶目にふざけるし。
みんなライブ終わりにすれ違うと「You cry??」ってニヤニヤ聞いてくる。
泣いてると「Oh...! Nemotooo!!」って喜ぶし泣いてないと「No...」って残念がる。
賭けでもしてたのかな...。
そうそう。
ちゃんとMACANAでプレゼント渡しました。
来場者はじめ、出演者、関係者、仙台に携わってくれたみなさん。
いいか!!
俺たちの勝ちだ!!
DJ始めた頃の夢に、Senshiの来仙。
叶えてくれて楽しんでくれて本当にありがとうございました!
9/28打ち上げで会おう!
泣きすぎてアタマ痛い中、いざ渋谷へ。〈続〉